Patent Centerへのアクセスを諦めたという方へ
経過書類、維持費用支払い、さらには関連外国出願(
IP5)の経過書類にもアクセス可能
2025-11-12 by Tatsuo YABE
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 9月11日から突然USPTOのPatent Centerにアクセスできないという問い合わせを頂き、Sign inする方法を説明しましたが「何かと邪魔くさい!」という声が多いです。
Patent Centerの以前の利用目的が米国特許の経過書類と維持費用の支払いを確認という程度であれば以下のURLで対応可能です。
(実際、Patent Centerは受け身の情報(情報の取得)というよりは、新規に出願、情報提供、維持費用を支払うなど能動的な機能を持っています)

「1」以下URLで、出願番号、公開番号、特許番号、発明の名称、出願人の名称などを入力すると該当する特許と経過書類を検索できます。

https://data.uspto.gov/patent-file-wrapper/search (左クリックして開かない場合は、マウスを「右クリック+新しいタブで開く」)

「2」以下URLで米国出願経過情報(及びIP5の経過書類)を閲覧可能

https://globaldossier.uspto.gov/home (左クリックして開かない場合は、マウスを「右クリック+新しいタブで開く」)

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「1」のSAMPLE: USP10,000,000を入力すると
対応する事案が2件でましたが上のほうが正しくCoherent La..をクリックすると以下の画面となり、
Documentsをクリックすると経過書類が表示され、OAに関してはWORDデータをダウンロード可能です。
なお、維持費用の支払いはTransactionをクリックすると支払い履歴が表示されます。

 

「2」のSAMPLE: USP10,000,000を入力し、
矢印)のView Dossierをクリックすると経過書類が見れます。 維持費用の支払いの履歴は見れないようです。
対応するIP5はEP1件とJP3件あり、それぞれの経過書類も閲覧できます。